みみ・はな・のど うぬまクリニック

鼻の症状(鼻水、鼻詰まり、匂いがわからない、鼻血が出る)

アレルギー外来

ドロップスクリーンA1という機材を用いて、当日(約30分ほどの所要時間がかかります)のうちにアレルギー検査と結果説明が可能 になります。検査機器と試薬の個数の関係で1日の診察人数制限がございます。

舌下免疫治療

スギ、ダニの強いアレルギーをお持ちの方について、シダキュア、ミティキュアという薬を使用して治療を行うことができます。治療には長期間の内服が必要になります。

副鼻腔炎診療

軽傷から重症の副鼻腔炎に対してのCTなどを用いた精査と、必要に応じて総合病院と連携をとりつつ加療してまいります。難病に当たる好酸球性副鼻腔炎についてのバイオ製剤を用いた加療なども行っております。

特に、副鼻腔炎を繰り返しており、手術しても鼻詰まりが取れない、匂いがわからないという方はもしかしたら難病の副鼻腔炎の可能性があり、デュピクセント、ヌーカラといったバイオ製剤が適応、有効性が高い可能性があります。バイオ製剤の使用は不安なことが多いと思いますが、当院院長は福島県内で上記の製剤を最も多く扱ってきました。気兼ねなくご相談ください。

鼻血

鼻血が出やすい方について、鼻の中には出血をしやすい箇所(キーゼルバッハ部位)があります。受診時、血が出ていたり滲んでいる際にはまず鼻を片手の親指と人差し指を使って両側からはさんで押さえながらお越しください。ティッシュを詰め込んだり、強く鼻をかむことは逆効果になります。当院では出血している場所が明らかな場合は、バイポーラという凝固止血機器を用いて止血いたします。血液をサラサラにする内服薬を飲んでいたり、複数回鼻の手術歴がある方は出血しやすい傾向にあります。出血している場所が届かない場所であったり、腫瘍からの出血などの場合は高次医療機関への紹介が必要な場合があります。

みみの症状(耳が聞こえない、耳が痛い、耳鳴りがする、めまいがする)

聴覚検査

当院では防音室内での聴力検査ボックス内にて、正確さを心掛けて聴覚検査を施行いたします。聴力の状態、聴覚障害の有無について確認し、必要に応じて障害認定や補聴器の紹介なども行います。

めまいの検査

めまいについて、十分な問診と、目の動きを見る検査(フレンツェル検査)を施行しどのようなめまい症状かを確認していきます(めまい症状は耳鼻咽喉科のみならず原因は多岐にわたることがあります)

中耳炎

中耳炎の場合は、症状の問診から重症度を確認し、投薬での治療や改善がない場合は鼓膜切開などの治療を行なってまいります。繰り返す重度の中耳炎の場合は、鼓膜にチューブを挿入する手術が必要な場合や、高次医療機関に紹介が必要な場合があります。

突発性難聴

突発性難聴(急に耳が聞こえなくなり、めまいや耳鳴りがする)の場合は、早めの治療(可能なら発症から1週間以内)が必要です。ステロイドを用いた内服治療が必要になります。症状が重度である場合や、改善が見込まれない場合は高次医療機関に紹介が必要になります。

のどの症状(のどが痛い、声が出ない、飲み込みがしにくい、味がわからない)

のどの検査

のどの内視鏡検査を行い、原因の確認をしていきます。のどの炎症の場合は内服や吸入を組み合わせた消炎治療いたします。のどの腫瘍が疑わしい場合は、連携している高次医療機関に紹介いたします。味覚障害の場合、体内の亜鉛というミネラル成分が不足していることがございますので、採血検査で亜鉛の体内量を確認した上で、必要時投薬治療などを行なっていきます。

くびの症状(首が腫れている、しこりができている)

くびの検査

くびのエコー(超音波)検査を行い、リンパ節の腫れがあるかどうか、甲状腺や唾液腺(耳下腺、顎下腺)腫瘍などがあるかどうか確認いたします。リンパ節の炎症が疑わしい場合は消炎治療を行い、改善しない場合、腫瘍の病変が疑わしい場合は高次医療機関に紹介いたします。

その他

顔面神経麻痺

急に顔の片側の動きが悪くなり、水が口からこぼれるようになったり、涙が片側から止まらなくなり目がつぶれなくなったりした場合は、顔面神経麻痺(ベル麻痺、ハント症候群)の可能性があります。顔面以外の症状がない場合(手足の痺れなどがある場合は脳梗塞の症状の一環である可能性もあります)は、早めの治療(可能なら発症から1週間以内)が必要です。ステロイドを用いた内服治療が必要になります。症状が重度である場合や、改善が見込まれない場合は高次医療機関に紹介が必要になります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群については、睡眠の際にいびきがひどく、本人がわからないうちに空気の通り道が狭くなっており、結果として血液内の酸素濃度が下がることで学習障害や、将来的に心筋梗塞や脳卒中のリスクが上昇するという報告があります。鼻やのどの状態を確認した上で、アプノモニターという睡眠時の検査を自宅で行なっていただき(機械に限りがあるので予約検査になります)、重症度の確認の上どういった治療が必要か検討してまいります。

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